筋肉痛になるまで運動をすると痩せるのか。筋肉痛とダイエットの関係
一部の方は筋肉痛になると痩せると思ってる人はいます。
筋肉痛になる原因は運動した証拠ですので、筋肉痛になれば「痩せる」「ダイエット効果がある」と思うのも間違いはありません。
しかしです…実際に筋肉痛にはなりましたがダイエットに成功した人はそんなにいないと思うんですよね。
特に脚の場合は筋肉痛になっても痩せるのではなくて、逆に脚が太くなり本来の美脚が太い悲惨な脚になることもあります。
この記事では筋肉痛になれば「本当に痩せるのか?」この悩みを考えます。
運動をしまくり筋肉痛になるまで頑張ったのはいいですが、逆に太ったのではダイエット人生マイナスになります。
筋肉痛になるのはいいことなの?
運動不足の筋肉を酷使すると筋肉痛になりますよね。
腕や足がパンパンでもう動けない時もあります。
ダイエット願望のある人は「私は筋肉痛になるまで頑張って運動をしたんだ。なのでダイエットには成功するはず…」
こんな気持ちになるのはわかります。
人間は頑張れば結果につながると思いたくなりますよね。
筋肉痛になる理由を考える
筋肉痛のメカニズムは解明されてないんです。
なぜ筋肉痛になるのか?…この原因がしっかりと解明されていれば、その結果(痩せるか痩せないか)はわかります。
しかし、原因がわからない以上、ダイエットするにおいて筋肉痛はメリットなのかデメリットなのか…この点は何とも言えませんよね。
筋肉痛と脚痩せは関係ありません
結論から言えば筋肉痛になるような運動を懸命にしたとこで痩せることはありません。
ランニングやジムに通っての筋肉トレーニングなどで筋肉に負荷をかけまくり、筋肉痛になったとしても痩せるとは無関係なんですよね。
筋肉痛は筋肉に負荷をかけてるので筋肉は鍛えられるので筋肉はシェイプアップします。日々運動をせずにダラダラとしている人よりも健康的なことは間違いありません。筋力アップにもつながりますのでメリットの方がデカイですよね。
しかし筋肉痛がダイエットにつながるのか?と言われれば効果はないと思うんですよね。
逆に女子の場合、脚の太さはそのままでムキムキの筋肉脚になるとブサイクです。男子はそんな脚を敬遠します。
この問題は脚だけではなくて肩も腕も。
男子で筋肉女子を好む人は稀も稀です。
筋肉痛になるほど運動をしてるのに、痩せるどころか筋肉女子になり、男子に敬遠される体になる…
これぞ逆効果ですよね。
ただ、健康にはいいと思います。
痩せるためには痩せる筋肉を使う
筋肉痛になるほど頑張って運動しているのに痩せない原因は、痩せるための運動をしていない。
要は痩せるための筋肉を使ってないことなんですよね。
ダイエットだけではなくて勉強でもなんでもそうですが、間違ったやり方を頑張って実践したとこで逆効果になります。
筋肉痛も問題も間違ったベクトルで運動を継続していれば脚や腕などを痛めることになるので整形外科や整骨院などになる必要があります。
お金(治療費)がいるのも悲惨ですし、一番のデメリットは痛みを伴うことです。
膝や脚の指などを痛めると歩くのも困難になります。
無暗に運動をしても意味はありません
運動をして筋肉痛になり痩せる人は実際にはいますが、そんな人は正しい手順でダイエットの運動方法をやってます。
本来痩せるとは関係のない筋肉を筋肉痛になるまで運動しても無意味なんですよね。
何の知識もなくガムシャラに運動をしても痩せることはありません。
ダイエットは食事制限をして運動を日々継続すれば1~2ヶ月間でダイエット前の体重の5%前後は痩せるはずです。
50kgの方が5%のダイエットに成功すれば2.5kg。
二ヶ月間頑張れば5kgのダイエットに成功します。
ダイエットは筋肉と骨の使い方を間違わずにやれば意外と簡単に痩せるもんです。
運動をしないよりは運動をした方がいいです。これは間違いないことです。
しかし運動をせず痩せるこも可能なんです。
ダイエットと言えば「運動」と「食事制限」は必須と思われるかもしれません。
有酸素運動で筋肉痛になると休息は必要
ダイエットには有酸素運動が有効的です。
有酸素運動には水泳、ジョギング、ウォーキングなどがありますが
体にそんなに負荷のかからないウォーキングなどは筋肉痛になってもウォーキングは継続するべきです。
筋肉痛になった場合、痛めた筋肉が回復するまで運動はやめた方がいいと言われてます。
しかし日々30分間や40分間のウォーキングで筋トレになるのは運動不足も運動不足。
要はダメダメ状態なんですよね。
ウォーキングのような楽な運動で筋肉痛になったり、体が疲れる。
こんな場合はまずは体を鍛えるべきですね。
ジョギングやスイミングはそれなりに激しい運動ですのでひどい筋肉痛の場合はペースダウンか休む必要もありますが、ウォーキングは筋肉通になっても継続してください。
もしペースダウンしたり休んだりするとダイエットにも健康にも逆効果になることは間違いありません。